前回のブログでは、免疫システムの６割がわたしたちの腸にあるというお話でした。

では免疫力が防いでくれるものはなにか。

分かりやすくいうと、風邪などの感染症やがんなどの病気から

私たちの体を守ってくれる

“防衛システム”のクオリティーを決めるのが、この「免疫力」。

免疫力は20歳くらいをピークに、毎日、歳を重ねる度、高齢になるほど低下していきます。

悲しいけど、事実。


しかし高齢の方でも元気な人と、若くても風邪をひきやすい人がいます。

この免疫力が弱っていると、感染症や病気にかかりやすくなります。


いかに免疫力を正常に働かせるかが大切になります。

では、免疫力が正常に働いていれば、どんな病気を予防できるのでしょうか。

それは感染症です。
（風邪、インフルエンザ、ノロウイルス、新型コロナウイルス 、肺炎など）

体に侵入してきたウイルスや菌を、早い段階で撃退することが理想。

自然免疫のNK細胞が、いつでも活躍できるようにしておけば

感染しても症状を抑えることができます。

NK細胞？　

ナチュラル・キラー細胞の略で、文字どおり、生まれつきの殺し屋。

全身をパトロールしながら、がん細胞やウイルス感染細胞などを見つけ次第

攻撃するリンパ球です。

身体にとって必要な栄養が足りていないミネラル不足になると

それが引き金に、自然免疫の主役、NK細胞の活性が低下し、

免疫のバランスが崩れることが原因と考えられています。

なんと、人の体の中では、１日約5000個ものがん細胞ができているそう・・

それをいち早く感知して、毎日撃退してくれているのがNK細胞。

NK細胞を毎日元気に保てば、感染症も、風邪も、そしてがん予防にもなるというのです。

免疫力はこんなにも、私たちの健康を左右する重要な役割を果たしていますが

では、私たちの「免疫力」は上げることができるのでしょうか？

それを可能にしてくれるのは、一日３回のチャンス

食事です。

あなたの口の中、身体の中に入り、血液となり、細胞、免疫力、

すべてを作ってくれるのが、食べ物です。

「今わたしは、コレを口に入れたことで、この食べ物がこれからわたしの細胞、皮膚、を作っていくんだ・・」

なんて、一つ一つ考えて食べ物を口にする人はいないと思うんです。笑

が、実際は、その一口、一口、一滴のスープであっても、

全てが、「あなたはあなたが食べたもの」　です。

こわいですね。笑

どんなスタイル、体系になりたいかな～

と、イメージして、それを食べることで

必ずその体系なります。

考えて食べるものを選択するわけですから

本来ならば、なりたい体系になれないわけがないのです。

もしも今、あなたが自分の理想とするカラダと違うあなたがいるなら

一口一口、自分の体のため、理想を本当に考えてあげてなかっただけ。

考えてあげることで、自分がなりたい体、スタイル、健康も

すべて手にいれることができます。

では、食べること以外の方法で、免疫力を元気にすることができるのか。

答えは、ありません。

次回は、自分の体がミネラル不足かそうでないかを

簡単に分かる判断方法をご紹介したいと思います。

もし、ミネラルが足りていないと、すでに感じることが出来ている方は、

おやつにカラダに不必要なものを取り入れて免疫力を弱らせる代わりに

甘くミネラル、亜鉛たっぷりの７DATEｓをぜひ取り入れるようにしてみてください。